ブラックバスのポストスポーンと言う時期

魚の生態について知る事がヒントになるかも

大手釣具店に勤務し、年商1億円達成！その後、某釣具メーカーに勤務し企画・開発からフィールドテストなどを経験した釣り人「ツリタメ」がフリッピングのストレートフックの結び方をご紹介❗️

もくじ

• ブラックバスのスポーニング
• ブラックバスのポストスポーンとは
• まとめ

ブラックバスのスポーニング

そもそもスポーンニングとは、どんな時期を指すかご存知でしょうか❓

スポーンニングとはブラックバスの産卵期を指す言葉の一つです。

産卵前の荒ぐいの時期をプリスポーン

産卵後の回復期の時期をアフタースポーン

と言う風に春の時期を二通りに分ける方は多いのですが

実はこのプリスポーンとアフタースポーンの間の時期にポストスポーンと言う時期があります😄

プリスポーン

プリスポーンの時期は、冬場に一旦ディープに落ちたバスが

産卵する為にシャローを目指します。

初春の時期は三寒四温の時期です😄

暖かい日がきたかと思えばすぐに寒くなったりを繰り返します。

バスも徐々に水深と水温に身体を慣らしながら、少しづつ少しづつ

今か、今かとシャローに上がるタイミングを伺っているといった状態です。

そして、大きくて体力がある個体からシャローに上がってくるので

この時期にデカバスキャッチ率が高くなるのはこの為です😄

アフタースポーン

産卵を終えたバスはシャローから沖に向けて出て行きます。

産卵を終えて沖に出た魚達は、さらなる体力回復をする為に荒食いを始めます😄

このタイミングで沖に出た魚達は、沖の回遊ベイトとリンクした動きを見せ始めます。

こう考えると、冬に一旦解散したスクールが

このタイミングで魚達が沖でスクールを組み始める理由が分かりますね😄

ブラックバスのポストスポーンとは

ではこのプリスポーンとアフタースポーンの間に位置するポストスポーンとはどう言った動きを見せるのでしょうか、、、

プリやアフターと言う言葉はよく使われますが、このポストスポーンと言うキーワードは中々耳にしませんよね❓😄

実はとっても重要な事だと言われているんです。

ポストシーズンは主に、産卵直後を指し

メスの個体　→　オスが守るネストに産卵した直後

オスの個体　→　稚魚をネストで守った直後

の事を言います。

この状態の個体は、ネストエリアの側で沖に出る為の体力回復を待ちます😄

ブレイクにポジションをとったりしながらシャローに上がってきたコースを辿って沖に出て行くと言われます

そして、沖に出た魚達はより体力を回復させる為に狂った様に捕食行動に移ります。

こう言う状態の魚がいると言う事を踏まえた上で、魚を探すと釣果UPに繋がります😄

この沖に出る直前のお腹を空かしたバスを狙うには

沖に出やすいエリアを意識して魚を探してみる事が重要です。

ディープとハードボトムのシャローを見つけて、その間を流したり

また、アクションも重要で

体力が無い相手を誘っているので、よりスローにルアーを引く事が重要になってきます😄

よりスローにフォールさせ

よりスローに動かし

より止める時間を長くする事がポイントになってきます😄

まとめ

釣れた魚が、プリスポーンの個体なのか

ポストスポーンの個体なのか、それともアフターの個体なのか

と言うことを意識しながら釣りをするのとしなのとでは、トータルでの釣果が大きく違ってきます😄

春の時期は、いろんな状態の個体が入り乱れる時期ですから

少ないヒントから、その日の状況を察知する事がより重要になってくると思います。

何かヒントになれば幸いです😄

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