いろいろと試しましたが、答えは「ヘイズ」
大手釣具店に勤務し、年商1億円達成!その後、某釣具メーカーに勤務し企画・開発からフィールドテストなどを経験した釣り人「ツリタメ」がヴァルケインのヘイズを解説します❗️
もくじ
ヴァルケンの「ヘイズ」とは?
ヴァルケインのヘイズを解説!
ホライザードとの違い ↗
ヴァルケインから発売されているクランクベイトのホライザードとの違いを解説!
ヘイズのオススメカラー
間違いないオススメカラーを紹介します!
ヴァルケインの「ヘイズ」とは?
メーカー様HP ➡ https://valkein.jp/hardbaits/haze/
スペック
Model | レングス | ウエイト | タイプ | カラー | 価格 |
ヘイズ | 2.8mm | 2.8g | フローティング | 15色 | ¥1,250 |
最大深度を2メートルに設定することでミドルレンジ~ディープレン ジをよりアクティブにアプローチできるスモールクランクベイトヘイズ登場!!アピールと喰わせを追及したキレのある浮力を活かした キラーウォブリングとボディシルエットの絶妙なバランス設定は安定 したアクションと飛距離で広範囲をカバー。高速域から低速域の喰わ せまで多様なコンディションのトラウトが入り混じるニュートラルなレ ンジをマルチなポテンシャルで攻略!
https://valkein.jp/hardbaits/haze/
「ヘイズ」とは、エリアトラウトのトップメーカーヴァルケイン様から発売されているエリアトラウト用のクランクベイトです。
ヴァルケインから発売されているエリアトラウト用のプラグは数多くありますが、純粋なクランクベイトは「ホライザードシリーズ」とこの「ヘイズ」のみになります。
エリアトラウトにおけるクランクベイト
この様に「クランクベイト」とはその名前の通り、泳いでくる層が曲線(クランク)しています。
クランクベイトは「リップ」と言われるベロの様な形状の部分に水を受けることによって抵抗が加わり、下に下にと潜っていきます。
この様なリトリーブコースを取れるルアーはクランクベイトのみになります!
ヴァルケインで言うところの「クーガ」や以前紹介したタックルハウスの「シケイダー」の様に似た様な形状で、大別するとクランクベイトと言わるプラグは山の様にあります。
しかし、それらは本来の「クランクベイト」から派生して生まれたものが多く、エリアトラウトにおいて上記の様なリトリーブコースを取るクランクベイトは今や多くありません。
(それは、クーガやシケイダーの様に一定レンジを安定して通すことが出来るルアーが有効だと分かってきたからでもあります)
↑ヴァルケインのプロスタッフであり、エリアトラウトのトップトーナメンターである荒川さんのタックルボックス紹介でもお気に入りとして紹介されています。(5:40あたり)
全レンジを攻められるということで、フェイバリットになっているとの事です!
クランクベイトの有効なシュチュエーション
クランクベイトの特徴として、「ボトムを叩ける」と言うことと「効率良く全レンジを探れる」と言う2点が挙げられます。
上記の様にシケイダーやクーガは、一定のレンジをトレースし続けることが得意なプラグです。
反対にクランクベイトは、どんどん潜っていき最高伸度に到達してからは、しばらく最高伸度付近を泳ぎ続け、アングラーに向かって浮き上がる様に泳いできます。
上記の図の様に、たった一投ですべてのレンジを通してくることが可能です。
つまり、それは反応のある層をいち早く探ることが出来ると言う意味でもあります。
※ヒットするレンジから直ぐに離れてしまうことで、逆に反応が全く得られない場合もあります
そして、反応のあるレンジが分かればクーガやシケイダーの様な一定レンジをトレースし続けられるプラグや、スプーンの方が効率は圧倒的に良くなります。
スピーニングが得意なアングラーの方は、一旦ボトムまで沈めてから巻き上げて来ることで、レンジを探ったりしますがクランクと目的は同じです。
また、冬場やハイプレッシャーな場面ではボトムノックが爆発力を生むシュチュエーションもあります!
ねちねちとボトムを叩き続けてみて下さい!
それまでスプーンや他のプラグを無視していた魚たちが、スイッチが入ったかのように反応し始めます!!
同じボトム系でも、「ボトムマジック」の様なダート系のルアーや、ボトムバイブレーションともまた違った反応を見せます。数あるボトム系のルアーと比べても、フローティングルアーでボトムを叩けると言う違いがあります。
ホライザードとの違いは?
ここからがこの記事の本題です。
ぶっちゃけ言います。数多くクランクベイトと言われるプラグが存在しますが、ヘイズだけで良いかも知れません。
ヴァルケン様からは、純粋なクランクベイトとして「ホライザード」シリーズがラインナップされています。
「ヘイズ」と「ホライザード」の大きな違いはずばり「サイズ」です!
ヘイズはホライザードからダウンサイズしながらも、アクション・潜航深度はほぼどのままと言う出来になっています。
ボディサイズ
ヘイズ 28㎜ 2.8g ⇔ ホライザード 34㎜ 4g
ただのダウンサイズですが、これほど小さいプラグになるとダウンサイズと言う作業はそう簡単ではありません。
しかし、さずがヴァルケン様のプラグ製造元であるDUO様!
不可能を可能にしてしまっています。
この28㎜と言う小粒なボディでなんと、最大潜航深度が2m!
ブラックバス用のディープクランクベイトが深く潜らせるために巨大化していったことを考えると、この小ささで2mに到達することは驚きです!
ホライザードもワイドインパクトの「WI」とローインパクトの「LI」と2種類にプラスしてハイフロートモデルの「HFX」と言う3種類のラインナップで幅広く対応できる様になっていますが
ぶっちゃけ、ヘイズの基本性能が高すぎてホライザードの存在意義がなくなってしまっています💦
ただでさえ、ダウンサイズしたことによってタフコンディション時に口を使わせやすくなっているにも関わらず
これほど完成度が高く、守備範囲が広く出来上がってしまっては、もはやホライザードをわざわざ投入するスキが無いと言う状態です。
クランクベイトでお悩みの方は、このヴァルケイン様の「ヘイズ」を買っておけば大丈夫です!
下手にクランクベイトの種類を増やすより、この「ヘイズ」のカラーバリエーションを増やして行く方が釣果に繋がりること間違い無しです!
「ヘイズ」のオススメカラー
ヴァルケイン様のカラーラインナップは実績バツグンなので、釣れない色はありません!
どのカラーも魅力的で、非常に悩ましい!
そんな中、ツリタメが実際に使っているカラーの中からオススメを3つピックアップしました!
悩まれている方は参考にしてみて下さい!
パパラッチフルピンク
パパラッチフルピンクは、この見た目から嫌煙される方も多いでしょうが
実際人からの視認性が良く、クリアな水質では魚の反応も確認し易いので意外と持っていれば出番は多いです!
明るめのカラーとして他のカラーとローテーションにも使えるのでオススメです!
ヤマダ サイレントハーブ
「サイレント」と言う名の通り
存在感を消したい、抑えたい時に使用するカラーです。
フィールドによって変わってきますが、このカラーの隠蔽性は水に付けてもらえればわかると思います。
ハイプレッシャーな場面でも活躍するカラーです!
ブラスプクリア
最後に紹介するのがこの「ブラスプクリア」ですが、実はこのカラーがツリタメ的には一押しです!
クリアに黒い斑点と言ったカラーですが
ツリタメはパンダカラーだと思って使っています。
「白」と「黒」のテイストを持っているので、どんなレンジにいる魚に対しても存在をアピール出来るカラーだと思っています。
一見ナチュラルに見えますが、実はアピール系のカラーです!
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