ディープクランクでお悩みの方はブリッツを!
大手釣具店に勤務し、年商1億円達成!その後、某釣具メーカーに勤務し企画・開発からフィールドテストなどを経験した釣り人「ツリタメ」が超オススメ国産ディープクランクをご紹介します❗️
もくじ
OSPのブリッツEX-DRとブリッツMAX-DRとは?↗
ミュージアムのバーチャルツアーをどうぞ。学校やイベントに最適です。
他のクランクより優れているポイントは? ↗
最新の情報や、現在開催中の展覧会はこちらからご覧いただけます。
「ブリッツMAX-DR」と「ブリッツEX-DR」の使い分け は?↗
営業時間、チケット料金、割引情報などをご紹介します。
OSPのブリッツEX-DRとブリッツMAX-DRとは?
メーカー様HP ➡ https://www.o-s-p.net/products/blitz-max-dr/
スペック
Model | レングス | ウエイト | タイプ | 潜航深度 | 価格 |
ブリッツEX-DR | 53mm | 12g | フローティング | 4m | ¥1,705 |
ブリッツMAX-DR | 61mm | 18g | フローティング | 4.5m | ¥1,760 |
「ブリッツEX-DR」と「ブリッツMAX-DR」はOSP様から発売されている国産ディープクランクです。
オリジナルのブリッツについては、以前にコチラ↓の記事で紹介していますが、「ブリッツEX-DR」と「ブリッツMAX-DR」はオリジナルブリッツから改良されたディープクランクです。
他のクランクより優れているポイントは?
ディープクランクと言う名の付くクランクベイトは山のように存在します。
そんな数あるディープクランクのなかで、この 「ブリッツEX-DR」と「ブリッツMAX-DR」 が優れているポイントは何でしょうか?
「釣れる!」と言ってしまえばそこまでですが、釣れるには理由があります!
ブラックバスフィッシングの本場であるアメリカでも密かなブームになった理由が確かに存在します!
極薄ハニカム構造と固定重心のボディが生むハイピッチアクション
「ブリッツEX-DR」はオリジナルブリッツからそのまま引き継いだ極薄ボディです。
この極薄ボディがハイピッチアクションを産んでいるポイントになります。
「ハイピッチだから良いと言わけではない!」と思う方もおられるかも知れません。
しかし、このハイピッチアクションは深く潜るディープクランクにとって恩恵がいくつかあるのは事実です!
恩恵① 水圧が掛かるディープでもしっかりアクションする
足元で泳がせてみてブリブリと泳いでいるルアーでも、実は水圧の掛かる水中ではアクションは弱くなっていきます。
水深が深くなればなるほど水圧は掛かるので、アクションはどんどん弱くなっていきます。
以前「ZBOSS」と言うクランクベイトについての記事をコチラで書いた際に、エクストラディープクランクにおいて「ZBOSS」と「10XD」と言うクランクベイトが指示されている理由に「最大潜航深度でもしっかりアクションをすること」と述べましたが、それはエクストラディープクランクに限ったことではありません。
最大潜航深度でしっかりとアクションをすることでディープにいる魚に対してアピールすることが出来ます。
恩恵② 巻き感度が上がる
恩恵①で述べた最大潜航深度でもしっかりアクションをすると言うことは、手元に伝わってくるブリブリ感が最大潜航深度でも変わらない言うことです。
魚からのコンタクトの瞬間や、魚が絡んできたときの変化が伝わってきますし、ハンプやストラクチャーなどの目標物、琵琶湖などでのウィードへのコンタクトが手に伝って来やすくなると言うことです。
つまり、 最大潜航深度でもしっかりアクションをすると言うことは、手元に伝わる情報量が上がると言うことです。
関西の超有名フィールドの「琵琶湖」でも多くの方に指示されているポイントがここにあります。
琵琶湖のウィードフラットで使用する上で、ウィードとのコンタクト感と言うのが重要になってきます。
感度が良ければ良いほど釣りの効率が上がります。ウィードとのコンタクトが掴めないと藻ダルマになってしまい釣りにならなかったり、ウィードを切りすぎてしまってクワセられなかったりします。
ハイピッチアクションでしっかりと目的のレンジまで潜ってくれ、ウィードに突っ込みすぎず、程よいコンタクト感でクワセられるのが、琵琶湖において 「ブリッツMAX-DR」と「ブリッツEX-DR」 が指示されている理由です。
「ブリッツMAX-DR」に関しては「ブリッツEX-DR」と比べて少しボディが分厚くなっています。
恐らくそれは、さらに深く潜らせる為に飛距離を出しやすくする意図があってのことだと思います。
固定重心ながら安定した飛距離
確かに、重心移動システムの方が飛距離が稼ぎやすくその分小さいボディで深く潜らせる事が出来ます。
しかし、重心移動システムによって犠牲になるものもあります。
それは、アクションの「キレ」と「レスポンス」です。
重心移動システムでは、キャスト後の泳ぎ出しの際にウエイトがボディ後方に移動したままになっており一発目の泳ぎ出しに上手く反応しないことがあります。
また、リトリーブ時にウエイトが固定されていないことで僅かに重心がブレます。これはアクションのピッチに大きく影響し、ハイピッチアクションを産み辛くします。
固定重心は言葉の通り、ウエイトが固定されている事で常に重心が一定になり、キャスト後の泳ぎ出しも常に一定になり易くなります。
リトリーブ時も、重心が安定していることによりアクションにキレが生まれ、ハイピッチアクションを実現します。
こう言った様に説明すると「ブリッツMAX-DR」と「ブリッツEX-DR」は 飛距離と言うものを犠牲にしている様に思われるかも知れませんが、その失われる「飛距離」と言う問題をボディ設計や全体のウエイトバランスなどで高次元に解決しているのです!
「ブリッツMAX-DR」と「ブリッツEX-DR」の使い分け は?
潜航深度による繊細な使い分け
↓ ブリッツEX-DRの潜航深度
↓ ブリッツMAX-DRの潜航深度
基本的には狙いのレンジに合わせて使い分けて行きます。
ブリッツEX-DRは3m前後のレンジを得意とします。12LB前後のフロロカーボンラインとフルキャストでMAX4mへと到達します。
ブリッツMAX-DRは3.5m~4.5mのレンジを得意として、12LB以下の細めのラインとフルキャストで5m以上のレンジへ送り込むことも可能です。
狙うレンジによって使い分けますが、3mレンジでも素早く探りたい時には ブリッツMAX-DRをフルキャストせずに使用したり
逆に丁寧に探りたいときは、フルキャストしてロッドティップを水面に付けて二ーリング気味に使用して狙いのレンジに潜らせて使ったりもします!
ベタ凪やより丁寧に探りたい時は「ブリッツEX-DR」
風が強く「ブリッツEX-DR」では遠投が利かないときや、テンポよくどんどんウィードや障害物に当てて探っていきたい時は ブリッツMAX-DRが向いていますが
スローに探りたいときや、より潜航角度を浅くして当てて行きたい時には「ブリッツEX-DR」の使用がオススメです!
まとめ
オススメのディープクランクは?
と聞かれたら、真っ先に紹介していたのがこの「ブリッツMAX-DR」と「ブリッツEX-DR」です。
釣果は文句なし!実際に関西のメジャーフィールドである琵琶湖でもプロガイド達が使用しています。
本当にオススメ出来る国産ディープクランクです!
是非一度お試し下さい!
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ではでは
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