ショアプラッキングにおけるローテーションの新たな引き出し!
大手釣具店に勤務し、年商1億円達成!その後、某釣具メーカーに勤務し企画・開発からフィールドテストなどを経験した釣り人「ツリタメ」がショアジギングでオススメのプラグ「リライズS130」を紹介します❗️😀
もくじ
・リライズとは
・リライズの使い方
・スローシンキングモデル
・ダウンサイズモデルの「リライズS105」
リライズとは
Model | レングス | ウエイト | タイプ | カラー | 価格 |
リライズS130 | 130mm | 70g | シンキング | 12色 | ¥2300 |
メーカー様HP➡https://www.yamaria.co.jp/maria/product/detail/147
「リライズ」とは、ルアーメーカーのヤマリア様から発売されているシンキングペンシル系のルアーです。
これまで各メーカー様から発売されているシンキングペンシルに比べて、よりプラグ寄りに開発されたのがこの「リライズ130」です。
最大の魅力は「誘い上げアクション」!!
「これまでジグでしか到達出来なかったディープレンジにプラグのアクションを投入することで、今まで反応しなかったターゲットに口を使わせる」と言うコンセプトで開発されました。
沖磯や地磯など、ハードな状況でテストを繰り返し発売され、数々の釣果を出しているルアーです。
ショアジギングにおいて、プラグで攻められるレンジをさらに増やすことが出来るルアーです。
これまでショアジギングにおいて使用されているジグ用のタックルでそのまま使用出来るセッティングになっています。
ツリタメはロックショアでPE6号のタックルをプラグ用に、PE4号をジグ用に使用していて
そのPE4号のジグ用のタックルで使用しています!
(PE6号では底どりがしにくいため、使用には向いていません。)
この4号での使用が可能と言うのも一つのポイントです!
細ラインで使用するのであれば既存のルアーで十分こと足りましたが、大物狙いのショアジギング用タックルでそのまま使用出来るルアーは殆どありませんでした。
細糸での使用をメインにすると、大きい魚が掛かったときに取り込めず
太糸で使用出来るように重くすると、アクションが損なわれる
このバランスを取ることがなにより難しいルアーの開発において、難航しながらやっと完成されたのがこの「リライズS130」です!
「リライズS130」はまさにかゆい所に手が届く、そんなルアーです。
実は、ヤマリア様のルアーは国内生産(神奈川)で1つ1つ手作業で仕上げられているのを皆さんご存じでしょうか?
←ホログラムもキレイに手作業で張られています!
このヤマリア顔は、だんだんと可愛く見えてくる不思議です
20~30kgを超える大物が来てもビクともしない貫通ワイヤーも、実は一本一本職人が手曲げで仕上げているらしいです!
そう考えると、いくらプラスチック成型のルアーと言えど
この価格がお安く見えてきます!
さらに、ヤマリア様のルアーはしっかりと現場でテストされており
どれも信頼の置けるものばかりでオススメです!!
リライズの基本の使い方
このリライズはプラグですが、ジグの様に使います。
基本の使い方
↓
① キャスト
② 着底
③ シャクリ上げる(10回前後)
④ ②~③を繰り返す
(※ジグと違ってトリプルフックが2つ付いているため足もとまで攻めると根掛りしやすいので近くまで誘ったあとはただ巻きで回収することをオススメします)
アタリがあるタイミング
このリライズを使用していて、圧倒的にアタリがあるのは③のシャクリ上げているときです!
着底してから、中層付近まで誘い上げている途中に違和感があれば高確率で魚がルアーに絡んできているときです!
違和感があれば、「アクションを変えてリアクションバイトを狙う!」
と言う方もおられますが、ツリタメの経験では変わらず一定アクションの方がバイトに持ち込める場合が多いです。
何か違和感があっても、おちついて一定のアクションを続けて下さい。
但し!
基本の使い方でアタリがなければ、コンビネーションジャークもありです!
その日のコンディションによって反応は替わりますので、絶対にコレと言うことはありません!
色んな使い方を試してみることをオススメします。
使用タックル
また、オリジナルモデルの「リライズS130」はヘビータックルでは、4号のPEラインまでの使用が限界かなと思います。
もちろん状況によってですが、底どりの感度や操作性を考えると
6号以上のPEラインではオリジナルモデルのリライズは使用しにくくなります。
スローシンキングモデル
Model | レングス | ウエイト | タイプ | カラー | 価格 |
リライズSS130 | 130mm | 55g | シンキング | 8色 | ¥2300 |
その名前の通り、オリジナルモデルからシンキングスピードを遅く調整したモデルがこのスローシンキングモデルです。
背中には分かりやすいようにはっきりと「SLOW SINNKING」の文字があるので、タックルボックスの中でオリジナルモデルと間違えることはありません!
潮流や風の影響により底どりが難しい場面や、スピーディーに探りたい時はオリジナルのリライズがオススメ!
潮流が緩く、魚からの反応が薄い時や、より丁寧に探って行きたい時はスローシンキングモデルがオススメ!
海流が当たる沖磯や沖堤防はオリジナルのリライズが活躍する場面が多く
湾内や、海流が当たりにくい堤防などではスローシンキングモデルが活躍する場面が多いです!
そのタイミングで底を取れる重さを使うのが一つの基準になりますが
フォールスピードの違いは、その日の活性によって魚の反応に差が出ることがあります。
なので実際のところ、絶対にこうだと言う使い分けは無く、その日の魚の反応を見ながら使い分けていくことがベストだと思います!!
ダウンサイズモデルの「リライズS105」
Model | レングス | ウエイト | タイプ | カラー | 価格 |
リライズS105 | 105mm | 40g | シンキング | 8色 | ¥2200 |
「リライズS105」は「リライズS130」のダウンサイズモデルです。
「リライズS130」のアクションはそのままに、よりライトなタックルや水深の浅いポイントでの使用向けにカスタムされたモデルです。
潮流の当たる磯場や、水深の深いポイントでの使用にはオリジナルモデルが適していますが
シーバスタックルや、流行りのライトショアジギングのタックルでの使用が可能になったモデルです!
太ラインを使用した、大物狙いのショアジギングアングラー以外の方にも気軽にリライズの誘い上げメソッドを体験して頂けるモデルになっているので、是非試して頂きたいルアーです!
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