コンパクトアラバマリグとは

大手釣具店に勤務し、年商1億円達成！

その後、某釣具メーカーに勤務し企画・開発からフィールドテストなどを経験した釣り人「ツリタメ」が

日本のフィールドが改良し進化させたコンパクトアラバマリグについて解説します

もくじ

• アラバマリグとは
• 日本のフィールドに特化し進化したアラバマリグ
• ルアーローテを破綻させる釣果
• オススメワーム・ジグヘッド

アラバマリグとは

アラバマリグとは

これです↓

傘の骨組みの様なワイヤーに、ジグヘッドと主にシャッドテールワームを組み合わせて

ベイトの群れを演出するルアーです。

今から役10年ほど前

アメリカのバストーナメント

ガンダーズビルで行われたトーナメントで

圧倒的な釣果を叩きだしウイニングルアーになった事から話題になりました。

日本でも当時話題になり

アメリカから輸入されたアラバマリグは凄い高い値段が付けられて売られていたのを覚えています

確か5000円以上したんじゃないでしょうか🧐

トーナメンターからは懐疑的な意見が多く

一度に複数のルアーを同時に操作することになるこのルアーが

トーナメントで許可されるのか論争になりました

日本ではしばらくして

日本の各メーカーが一気にコピー商品を売り出した事と

トーナメントでの使用が禁止された事で一気に話題が収束に向かいました

ルアーローテを破綻させる釣果

先に述べた通り、アメリアのトップトーナメントで圧倒的な釣果を叩き出した様に

やはり日本国内でもその釣果には目を見張るものがありました。

それはトップトーナメンター達が

1日の流れのなかで、ひたすらこのリグだけを投げ倒して終わってしまう

と危惧する程でした。

ツリタメもこのルアーの魔力に取り憑かれました😓

サーチベイトとしてだけでなく、ピンスポットに入れていかないといけないポイントでもアラバマリグをそのままキャストしてしまう

色んな選択肢と可能性がある釣りなのに、自分で選択肢と可能性を潰してしまう💦

そういった状態に一時期なってしまっていた経験があります😂

その日の状況やパターンに関係なく魚を触れてしまう事で

魚のコンディション・パターンが掴め難く

単日釣行やトーナメントスケジュールの中でトータルして、釣果を落としてしまいかねない

そんな出し処が難しい

そんなルアーだと感じています

秋にバスがサスペンドする時期に爆発力があって

キーになる事は間違いありません

日本のフィールドに特化し進化したアラバマリグ

日本国内での人気は一過性のブームで終わりました。

やはりトーナメントで禁止になり、メディアプロやトーナメンター達が使わなくなった事が大きかったのだと思います。

しかし

やっぱり釣れます

そして、今から数年前にタピオカの様に再ブームが起きました🧐

日本の有名フィールドである琵琶湖でプロガイドをされている庄司プロのトレジャートラップと言うコンパクトなアラバマリグが火付け役となりました

そらもう、釣り人が釣具店にこぞって買い求めにくる程でした😄

↓庄司プロのトレジャートラップ

フルサイズのアラバマリグを改良し進化させた

非常に完成度が高いのが特徴。アームの太さ・長さ、計算されたバランスは見事！

庄司プロのオススメセッティングをしたトレジャートラップは完璧なスイミングバランスを見せます。

↓ジークラックのメリーG JR

こちらも数多く発売されている中でスイミングバランスが良く使い易いです

アラバマリグの中では強度もある方なのでオススメです

↓ライブターゲットのベイトボールスピナーリグ

海外ではこんな形に進化しています😄

1フックなのでこれならトーナメントでも使えるのかな？

オススメワーム・ジグヘッド

ツリタメはスイングインパクトが一推しです

少々雑な刺し方になっても、スイミング姿勢が安定してくれる事

テールがしっかり動き、水を掴んでくれるのでゆっくり

そして値段が安い😄

ジグヘッドは、オカッパリヘッドが根掛かり回避性能も高く

ウィードやゴミを拾い難いのでオススメです

特にオカッパリだと、このオフセットタイプが使い易いですね😄

↓スイングインパクト3.5インチ

センターだけ1サイズ上の4インチを付けたりします

↓カルティバ　オカッパリヘッド

オカッパリだと、この0.9gと1.8gがメイン

ボートだと2.3gと3.5gがメインです。

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一緒に釣り人生を豊かにしていきましょう！

ではでは！