その性能はコスパ以上!マクセルリール紹介その1

マニアックなレバーブレーキリールの世界

大手釣具店に勤務し、年商1億円達成!

その後、某釣具メーカーに勤務し企画・開発からフィールドテストなどを経験した釣り人「ツリタメ」が

マクセルリールについて解説します😄

もくじ

  • マクセルとは
  • クオリティの高い仕上がり
  • 性能面の特徴
  • 不具合
  • まとめ

マクセルとは

マクセルの日本代理店HP

https://maxel.restaffine.com/

マクセルメーカーHP

http://www.maxelfishing.com/

マクセルは世界中に代理店を持つメーカーで

日本では、ルアーロッドメーカーのレスターファインが代理店を務めています。

アメリカ、カナダ、フランス、ドイツなどのヨーロッパ

イスラエル、モルディブ、オーストラリアなどに代理店があるみたいです。

リール自体は中国製?

メーカーのお問い合わせページをみると、送信先は中国みたいですね🧐

中国製と言うのは今さら気にする必要もないのかなと思います

というのも、オーシャンマークやオーシャンフリークスなんかも、厳密に言えば中国製ですから😄

日本でレバーブレーキリールといえば

これまで↓の3つくらいが主流でした

オーシャンマークのブルーべヴン

http://studio-oceanmark.com/

マーフィックス

http://www.alphatackle.com/reel/marfix/marfix17/

オーシャンフリークスのキャプチャー

https://www.oceanfreaks.biz/

そこにエバーグリーンのオケアノスだったり

海外製のアキュレートやアベット、オクマがありました

そういった日本の市場にマクセルが登場したのは3〜4年程前だったと思います。

日本で発売された当初は、ドラグ設定やライン設定

サイズ感などが、日本市場に合うモノが少なく使い難いかなぁと言うのは正直な感想でした。

泳がせ釣りや、マグロのエサ釣りをされる方にはシーライオンやトランスフォーマーの大型リールはぴったりでしたが

レイジ60・90が発売されるまでジギングでは使いにくい印象でした🧐

それまでの、海外メーカーの印象は

剛性は感じるが、巻き感が重たく使いづらい

ドラグ設定も日本のフィールドで使われる様なラインの細さを考慮されておらず、バランスが悪いものばかりでした

特にジギングに関しては、そもそものレバードラグリールのコンセプトと日本人の使用用途に開きがあるのだと思います。

正直言うと、マーフィックスとブルーヘブン以外は使いモノになりませんでした

しかし、このマクセルリールが登場した事で選択肢が増えました😄

クオリティの高い仕上がり

出典 https://maxel.restaffine.com/rage.html

見た目もカラフルで非常にカッコよく

釣り場でも目立ちます😄

アルマイト塗装もとても綺麗に塗装されています。

二色アルマイトもこれだけ綺麗には日本のメーカーもなかなか出来ないんじゃないでしょうか🧐

性能面の特徴

性能面の一番の違いは、ドラグです

コルクワッシャードラグではなくカーボンワッシャードラグを搭載しています

これにより、ドラグの出が超スムーズ!

もう、ヌルヌルです😃

カーボンワッシャーのツインドラグである事も特徴です。(一部機種はシングル)

それにより、驚異的なMAXドラグ値を可能にしています。

最新のレイジだと60のサイズで15kg、90で22kg

シーライオンの12Dで25kgと驚異的なドラグ値を誇ります

ファイト中にレバーブレーキを閉めていってもロックする事は一切ありません

ブルーべヴンによくある、コルクワッシャーがへばり付いてフリーにならない不具合もありません

あと、これは好みになりますが

ドラグの滑り出しが、コルクは一旦粘ってから出て行くのに対して

カーボンはスルスル出ていきます

→フッキングする際に丁度良いと言う方がいますが、ツリタメは親指で調整しますので問題無しだと思います🧐

不具合

一部の個体にスプールロックする個体が存在しています

フルドラグでテンションが掛かった状態で、レバーをフリーにしてもドラグテンションがフリーにならいと言う現象です

ツリタメも、レイジ60Hをジギングで使っていて、根掛かりしたときにこの症状が出て苦労しました😂

対策としては

ラインスラッグを出して、掛かっているテンションを抜いてから

レバーブレーキをフリーにすれば解消されます(故障では無いので、その後は問題なく釣りを続行できます)

また、取り扱い代理店に問い合わせた所

対策パーツが出ているとの事なので

この症状が出た場合、対応してくれるみたいです🧐

やはり単純構造のレバーブレーキである事と、堅牢さを売りにしているメーカーだけに修理件数自体少ないみたいです

今のところ、国内にパーツがあるモノに関しては1週間〜2週間ほどで修理が完了するみたいなので、遠征が多いユーザーの方は助かります😏

まとめ

日本市場に登場した当時は海外製メーカーと言う事で警戒していましたが

非常に完成度が高く、それまでの海外メーカーのリールの常識を覆されたメーカーです。

一部にスプールロックの不具合があるデメリットを書きましたが、クリアランスの問題なのか全ての個体に症状がある訳ではないみたいですし

万が一、不具合が出ても、メーカー対応はしっかりしてくれるみたいなので安心して使えます。

そして、それを考慮しても余りあるくらいに基本性能が高く

ブルーヘヴンやマーフィックス以外の選択肢として十分オススメ出来出来るリールです!😀

今回はここまで

次回は今回で紹介し切れなかったマクセルリールのラインナップやスペック

オススメのレイジ60H・90を解説していきたいと思います😄

お楽しみに!

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