エステルラインは全てのトラウトアングラにオススメ出来るラインです!!
大手釣具店に勤務し、年商1億円達成!その後、某釣具メーカーに勤務し企画・開発からフィールドテストなどを経験した釣り人「ツリタメ」がエリアトラウトオススメなエステルラインをご紹介します❗️
もくじ
そもそもエステルラインとは?↗
ミュージアムのバーチャルツアーをどうぞ。学校やイベントに最適です。
なぜエステルラインがエリアトラウトでオススメなのか?メリット・デメリット↗
最新の情報や、現在開催中の展覧会はこちらからご覧いただけます。
オススメエステルライン3選 ↗
営業時間、チケット料金、割引情報などをご紹介します。
そもそもエステルラインとは?
エステルラインとは、ナイロン、フロロカーボン、PEに次ぐ第4のラインとしてここ数年で一気に普及してきた「ポリエステル」を素材としたラインです。
主にアジングなどのライトゲームに使われて来ましたが、最近ではエリアトラウトでも注目されています。
このポリエステルラインの先駆けとなったのは、アジング業界でトップを走る「THIRTY34FOUR」と言うメーカーが自社ブランドで発売したピンキーと言うラインです。
ツリタメは釣具店勤務時代に、このエステルラインと言う性質を理解出来ないユーザーからクレームが絶えなかったのをよく覚えています。
しかし、この「ポリエステル」と言う素材の有効性が広まり、大手各社が開発に取り組むと一気に一般化する様になりました。
もちろん、大手各社が開発に取り組んだことで商品自体の性能も飛躍的に向上しています。
なぜエステルラインがエリアトラウトでオススメなのか?
ツリタメはエリアトラウトにおいて、あらゆる種類のラインを試しました。
ナイロンやフロロカーボンラインはもとより、PEラインもモチロン使いました。
その結果エステルラインにたどり着きました😄
初めは、雑誌やエリアトラウトのプロがオススメする様にナイロンラインを使っていましたが、感度が低くバイトが分からないと言う不満点がありました。
ならばとフロロカーボン→PEラインと順番に試して行きました。
PEラインが1番感度が良くバイトを取る感覚が掴めましたが、あまりにもラインに伸びが無くバイトを弾いている感覚があったことと、風が吹く場面では本当に使い辛かったのでフロロカーボンラインに落ち着いていました。
そんな中、エステルラインを試したところなんと抜群にエリアトラウトの釣りに相性が良かったのです!
高感度でバイトがしっかりと取れて、リーダーが必要ながらも難易度は低くエリアトラウトの楽しさを倍増させてくれるエステルラインはベテランのアングラーはもちろん!ビギナーにもめちゃくちゃオススメなラインです!
エステルラインのメリット
・高感度で高比重
・PEに比べて風に強い
・価格が安い
高感度で高比重
エステルラインの最大のメリットは「高感度」と「高比重」!
釣りに使われているラインの種類の中でPEラインにつぐ低伸度になっており、 エステルラインはナイロン・フロロより伸びが少ないラインです。
感度だけで比べるならPEラインの方が上です。ただし、PEラインは水に対して比重が軽く浮く性質がありますが、エステルラインは水に対して比重が重くフロロカーボンの様な感覚で使えます。
PEラインの比重 → 0.97
エステルラインの比重 → 1.38
※おおよその数値です
PEに比べて風に強い
感度だけならPEラインの方が上ですが、PEラインには最大のデメリット「風」があります。
これは狭い釣り場を他の方と共有するエリアトラウトでは、致命的な欠点です。
風が強いとリトリーブコースのメンディングなどままならない場合もあり、釣りにならないこともあります。
そう言った状況では、折角のPEラインのメリットである感度が風でラインが煽られることで失われてしまうことになります。
それに比べてエステルラインは風に強いと言えます。フロロカーボンラインに近いキャストフィーリングなのでラインメンディングも簡単で扱いやすいラインになっています。
価格が安い
エステルラインは、150m以上の巻量で売られているものが多くあります。
メーター換算にするとエステルラインは安い部類に入るラインです。
ただし、これについては聞く人によって意見が変わってくると思います。
理由は、耐久性にあります。
エステルラインは銘柄や細さによって耐久性が大きく変わってきます。
ツリタメの様に、エリアトラウトラインで使用するラインはPE以外全て2回〜3回の釣行毎に巻き替えていますのであまり関係ありません。
エステルラインのデメリット
・リーダーを使わないといけない
・衝撃に弱い
・寿命が短い
リーダーを使わないといけない
エステルラインの最大のメリットの裏返しになりますが、ライン事態の伸びが少ない分、高感度になっている反面、限界強度に達するのが早く、衝撃には弱くなっています。
これにより、PEラインの様にリーダーを結んで使用するのが一般的になっています。
ですがPEラインの様にFGノットやPRノットの様に複雑なノットは必要ありません。
ノットが苦手な方や、ノットが面倒だと思われる方は安心して下さい。
このエステルラインは電車結び(トレインノット)で十分強度が出る様になっています。
衝撃に弱い
エステルラインは伸びが少ない分、限界強度に達するのが早いラインです。
太さにもよりますが「ビックリアワセ」や「ドラグのフルロック」は厳禁です!
感度が良いメリットの裏返しになりますが、これが欠点にもなります。
なので、リーダーを付けるのが基本の使用方法になります。
リーダーについては、トレインノット(電車結び)で十分な強度が出ます!
FGノットやPRノットの様な難しいノットは必要ありませんのでご安心を!!
寿命が短い
これは賛否両論ありますし、ラインの太さや商品によって替わってきますが
フロロカーボンやPEラインに比べると明らかに耐久性は劣ります。
エステル < ナイロン < フロロカーボン < PRライン
と言う順番だと考えておいて貰って良いのではと思います。
実際に使っている感覚だと、吸水や紫外線による劣化と言うより「ヨレ」や「ネジレ」によるダメージに弱いと感じています。
2~3度使うと、キャスト時にストレスになるくらい巻き癖が気になります。
釣りの最中もこの巻き癖が邪魔をします。
ツリタメは毎回、釣行の度に巻き替える様にしています!
エステルは単価が安く、200m以上の巻き量で売られているものがあるので、それを選んで50mほどリールに巻い毎回巻き替える様にしています!
そうする様にしてからライントラブルとは無縁です
オススメエステルライン3選
はじめてエステルラインを買われる方や、悩んでおられる方は参考にして下さい!
エステルラインは比較的安価な価格になります。
銘柄にもよりますが、ナイロンラインと同じくらいの価格でフロロカーボンラインよりも大分安価です。
エステルラインは実が値段はピンキリです。
ぱっと見は、同じくらいの値段でも巻き量に注目!単価を計算すると安かったり高かったりマチマチです!
よつあみ アンバーコードSG D-PET 200m
メーカー様HP → https://xbraidygk.jp/
フィッシング用ラインのトップメーカーであるよつあみ様から発売されているエステルラインが「アンバーコード」です。
エステルラインの独特な巻ぐせを殆ど感じないしなやかなエステルラインです。
トラブルが本当に無く、一押しのオススメエルテルラインです!
ツリタメはこの200m巻きを買って、50mづつリールに巻くので実質一個で4回分です!
VARIVAS(バリバス) エステルライン スーパートラウトエリア マスターリミテッド スーパーエステル 150m
バリバス(モーリス)様から発売されているエステルラインです。
紹介している3つのラインの中で、「しなやかさと」「ハリ」のバランスが良いエステルラインです。
150m巻きしかラインナップが無いので75mづつリールに巻いて使うか、50mづつ巻いて3回分として使うかのどちらかです!
サンライン(SUNLINE) ライン ソルティメイト 鯵の糸エステルNightBlue 240m
サンライン様から発売されているエステルラインです。
アジングモデルですが、エリアトラウトにももちろん使えます!
数あるエステルラインの中で最もハリがあるラインになります!
鮮やかなブルーもしくはイエローのカラーが特徴的です。
まとめ
エステルラインはエリアトラウトにおいて、ベテランのアングラーからエントリークラスの方まで全ての方にオススメ出来るラインです!
リーダーが必要ですが、難易度はPEを使うより明らかに低く、ルアーの結び方を知っていればどなたでも簡単に結束することが出来ます!
何より!
しっかりと魚のバイトや反応を感じ取ることができ、エリアトラウトの楽しさを実感してもらえる点がオススメポイントです!
もし、エリアトラウトに挑戦してみて魚の当たりがわからなかったり、つまらないと感じた方は見切りをつける前にエステルラインを一度試してみて下さい!
今まで気付いていなかった魚のバイトを多く感じ取ることが出来るはずです!
このサイトでは、皆さまから企画や質問を受け付けています。
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